ダクトレール照明を自分で取付することはできる？

お部屋の照明をおしゃれなダクトレールの照明にしたいとのことで取付をいたしました。
元々の天井配線機器がダクトレール用の配線機器ではなかったので、根元部分をダクトレール用の引っ掛けローゼットに変更してからの取付となりました。
おしゃれな照明になって、お部屋の雰囲気も明るくなりましたね。

ダクトレールは照明を変えるだけでおしゃれさがグンと上がるのでとても人気です。
照明を自分でダクトレールに取り替えたい方、自分で取り替えられるかどうかは照明機器を取り付ける根元の配線機器によります。
詳しくは下記で説明しますね。

ダクトレール照明設置のメリット・デメリット

設置するメリット

ダクトレール照明を設置するメリットは、照明を並べたい場所に自由に配置できることです。
ダクトレールにはコの字型やL字型など様々な形や長さのものがあるので、ご自身の好みに合わせて設置することができます。明るさの調節もしやすいので、その時の気分に合った明るさに調節可能です。
また、一度ダクトレールに変えておくとお部屋の模様替えなどで別の照明に変えるのが比較的に簡単にできます。
工事的な面でのメリットは、天井に穴を開けることなく左右の支柱で支えてしっかりと取り付けられることです。

設置するデメリット

ダクトレール照明のデメリットですが、レールの色数が少ないことです。
レール自体はシンプルなので、天井や壁の色が白などならあまり目立ちませんがお部屋の色合いによってはレールが目立ってしまうこともあります。
また、ダクトレール照明を低めの位置に取り付けると顔と照明が近くなるので熱いと感じることもあるので注意してくださいね。

自分で照明をダクトレールに取り替えたい！

自分でダクトレールに取り替えられるケース

照明機器を取り付ける根元の配線機器がダクトレールに対応した引っ掛けローゼットがついている場合は、ご自身でダクトレールに取り替えることができます。
また、最近では元々ある配線機器にアダプターを使って固定できる「簡易ダクトレール」というのも販売されているので、後付けでも手軽に設置することができます。

自分でダクトレールに取り換えできないケース

照明機器を取り付ける根元の配線機器がダクトレール用ではない場合は、根元の部分をダクトレール用の引っ掛けローゼットに取り替える必要があります。
この場合は、電気工事が必要になるためご自身では取り替えはできません。
また、天井に直付けや埋め込みをする場合も電気技能の資格を持っていないと行うことができないので、電気屋さんなどに相談が必要です。

取付を検討する際は、ダクトレール照明のメリットのおしゃれさデメリットのレールの色合いや実用性を考えることが必要になります。
弊社でもダクトレール照明の取付工事を行っています。ご自身で取付ができない場合はぜひお問い合わせくださいね。