ウォシュレットを自分で取り付けたい!

こんにちは、山下電設です。

大阪市中央区にて、トイレのウォシュレット取付を行いました。

皆さまのご自宅のトイレにはウォシュレットは付いていますか?
ウォシュレットが付いていない場合、後付けすることも可能です。

今回は、ウォシュレットを自分で取り付ける場合についてお話しますね。
工程が多い、失敗した場合逆に修理代が高くなるなど、デメリットもありますので、心配な場合は弊社にご相談くださいね!

ウォシュレットを使うメリット

まずは、ウォシュレットを使うメリットについて。

・肌への負担が減る
温水で汚れを落とせるので、何度もトイレットペーパーで拭くことがなく、負担が少なくて済みます。

・感染症の予防
便に含まれるウイルスや菌からの感染症から身を守ることができます。

逆にデメリットは、

・電気代がかかる
節水可能なもの、自動節電機能があるなど省エネ効果の高いものもあります。

・水はねしやすい
水圧で汚れを落とすので、水はねを完全に防止するのは難しいです。

・掃除が大変
ノズル部分には汚れが溜まるので、定期的に掃除が必要です。

ウォシュレットを自分で取り付ける

ウォシュレットを購入する前に、まずトイレにコンセントがあるか確認しましょう。

取り付けできないトイレの種類

・一体型トイレ
・タンクレストイレ
・システムトイレ

このタイプはウォシュレットの後付けができないので自宅のトイレが当てはまっていないか確認しましょう。

取付工程

①元の便座のナットを取り外す
ナットは裏のほうにあることが多いです。

②便座を取り外す

③固定プレートを取り付ける
上から差し込んだ取付ボルトを下からパッキン、ワッシャ、ナットで仮止めする。

④新しい便座をはめ込む
便座の蓋がタンクに当たらないか確認する。

⑤固定プレートをナットでしっかりと締める

⑥ロータンクからの給水位置を確認する
ロータンクの上部から給水管が出ている場合は、ロータンクのフタを外し、ボールタップ接続ねじが給水管のナットと一緒に回らないよう、ボールタップ本体を抑えながら作業する必要があります。

⑦止水栓を止める
マイナスドライバーなどで止水栓を閉めます。
トイレの水を流して給水されないことを確認します。

⑧止水栓から給水管を取り外す
止水栓に接続されているナットを緩めて、給水管を取り外します。
ナットを取り外した時に給水管内に残った水の漏れに備えて雑巾などを床に敷いておきましょう。

⑨分岐金具を取り付ける
・止水栓と分岐金具の間にパッキンを入れ、ナットを締めて分岐金具を取り付ける。
・分岐金具の一方にロータンクと接続した給水ホースを取り付ける。(給水ホース接続にはパッキンを忘れないように!!)

⑩分岐金具からウォシュレットへの給水ホースを取り付ける
止水栓側とウォシュレット本体をつなぐ給水ホースのナットを締めて取り付ける。
最後に全てのナットをスパナでしっかり締める。

⑪ロータンクのフタを元に戻す

⑫止水栓を開ける
トイレの水を流して漏れがないか確認します。
※漏れてしまう場合は、止水栓を閉めて漏れのある個所をもう一度締めなおしてみましょう。

取付が難しい場合は専門業者へ

上記でお話しした通り、電気工事は不要なので素人でもできる内容ですが、なにぶん工程が多いです。

取り付けに失敗してしまうと、水漏れなどで修理が必要になってしまうこともあるので、心配な場合は弊社にお気軽にご相談くださいね。