室外機の設置について気を付ける点

こんにちは、山下電設です。

エアコン2台の移設取付をさせていただきました。
今回はベランダに室外機を設置する広い場所がありましたので、エアコンの効率アップに良い設置ができました。

室外機は壁の裏側であれば、どこでも・どのようにでも置いても良いわけではありません。そこで、エアコンの効率アップにもつながる、室外機の設置についてお話ししますね。

室外機の設置場所について注意するべき3点

室外機を置く場所について注意する事は、下記の3点です。
①室内機との距離を短く
②前後左右に十分なスペースの確保
③直射日光があたりにくい場所

順番に説明しますね。

室内機との距離を短く

室外機と室内機は配管でつなげますが、この配管の長さと高低差の条件は各メーカーによって決められています。
この条件の範囲を超えてしまうと、エアコンの効きが悪くなってしまう可能性があります。

前後左右に十分な空間の確保と風通し

室外機は後ろから空気を吸い、前から熱を排出します。そのため、前後にはすぐに壁があるような置き方をせずに、一定の空間を確保します。
左右にも空間を確保する事により、日常のメンテナンスがスムーズに行えます。

また、室外機の周りに壁や植物などの物があると、室外機が排出した熱をすぐに吸い込み、熱交換が正常に機能しなくなる可能性がありますので、十分な空間の確保と風通しを良くする事が必要です。

直射日光があたりにくい場所

室外機やまわりの地面に直射日光が当たっていると、室外機本体はもちろん、まわりも温度が高くなります。そのため、室外機が熱を捨てる事ができなくなり、電気を多く使用するなどの効率ダウンにつながります。

エアコンの効率アップで電気代節約

エアコンの効率が下がるという事は、電気を多く使う事になります。すると電気代が高くなりますよね。
また、室内機や室外機に多くの負荷がかかるため、故障の原因になる可能性もあります。

弊社ではエアコンの効率化について室内機や室外機の設置場所を考えます。
ベランダや庭が狭くて悩んでいる場合には、壁や屋根に設置したり、ベランダの天井から吊り下げたりなど、様々な設置方法で対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。