地デジアンテナの混合設置時の注意点

こんにちは、山下電設です。

兵庫県伊丹市でアンテナ設置工事を行いました。
お客様のご希望で八木式アンテナを2つ設置し、大阪局と神戸局の電波を受信できるようにしました。

場所の関係などで地デジ放送が受信しにくい場合は、アンテナを2つ設置することで解決することもあります。
今回は、地デジアンテナを2つ設置するときの注意点についてお話しますね。

アンテナを2つ建てる時の注意点

アンテナを混合して設置する上で気を付けるポイントは3点あります。

アンテナを混合する前に同じ利得(db)に合わせる

それぞれのアンテナのレベルに大きな差があると、電波の利得と品質が不安定になってしまいます。
同じ利得になるように調整が必要です。

利得とは?

アンテナ利得はアンテナの性能を表す数値の一つで、受信した電波に対して出力できる大きさを表しています。つまり、電波を受信する際の効率の良さがのことです。

利得の単位はdb(デシベル)で表しますが、数値が高いほど出力効率が高いため、「数値が高い=性能が高い」と判断することができます。同じ強さの電波であれば、利得の高いアンテナの方がより出力強度が高くなる、つまり電波をキャッチしやすくなるということです。

利得が高い方に合わせる

レベル差が大きい場合は、利得が低い方のアンテナと混合器の間にブースターを設置します。

レベルが高いほうの利得に合わせる、というのがポイントです。
ATT(抵抗)などを使用して、レベルが低い方のアンテナに合わせてしまった場合、混線し電波が不安定になることがあります。

物理チャンネルがかぶらないようにする

地デジアンテナ同士の混合をする場合は、物理チャンネルがかぶると周波数が同じなため混線して電波が不安定になってしまいます。
物理チャンネルとは地上デジタル放送で使用されている電波を13~52chの番号に振り分けたチャンネルのことです。
TVのリモコンのチャンネルとは異なりますので注意してくださいね。

混合するアンテナを確認したうえで物理チャンネルがかぶらないかの確認が必要です。

弊社でも地デジアンテナの設置、混合設置を承っておりますので、お気軽にご相談くださいね。