安心した暮らしのために分電盤
こんにちは、山下電設です。
尼崎市にて、ブレーカーを増設したいという事で分電盤の交換をさせていただきました。
ブレーカーも6個から12個に増え、後日回路を増やしていく予定です。
分電盤とブレーカーという名前を聞いた事がある人は多いと思いますが、違いや役割はご存じでしょうか。
今回は、分電盤とブレーカーの違いや、どのような時に増設するのかを説明しますね。
分電盤とブレーカーの違い
分電盤
分電盤とは、中にブレーカーが入っている箱の事です。
つまり、複数のブレーカーと、ブレーカーが入っている箱全ての事をまとめて、分電盤といいます。
分電盤は工場などだけではなく、一般の住宅にも設置しています。多くの家庭では家の中に設置していますので、非常時に落ち着いて対処するためにも、場所を確認していてくださいね。
ブレーカー
ブレーカーは非常時に落ちて、電気を止める事によってできるだけ安全な状況にするという役割の物です。
ブレーカーが落ちるのは次のような時です
- 一度に電気を使い過ぎた時
- 配線の劣化などによる漏電を感知した時
- 火花が散る事もあるショートなどをした時
どのような時にブレーカーを増設するのか
コンセントを増やしたい時
壁のコンセントは常に全て使っていて、違う電化製品を使いたい時は毎回差し替えていませんか?
延長コードなどでコンセントを増やす場合もありますが、たこ足配線などは壁にある1つのコンセントを使って複数の電化製品を使う事になるので、ブレーカーが落ちる原因にもなります。
安全のためにも、壁にコンセントを増やす事をおすすめします。
頻繁にブレーカーが落ちる時
キッチンなど電化製品が多い部屋では頻繁にブレーカーが落ちていませんか?
電子レンジやオーブン、食器洗い洗浄機など、消費電力が多い家電を同時に使うとブレーカーが落ちるのです。
そんな時には、別のブレーカーを使用したコンセントを使用する必要があります。
分電盤で安全の確保
ブレーカーが落ちる時は突然です。また火災につながる危険もあります。
そんな時のために、日頃から気を付けておくと安全の確保にもなります。
安心した暮らしができるように、いつでもご相談をお聞きします。
お気軽にご連絡くださいね。