エアコンの隠蔽取付のメリット・デメリット

2022年6月14日 2022年6月15日

yamaden

エアコンの取付工事をさせていただきました。
室内・室外と共に配管が見えないようにする隠蔽取付をご希望だったので、配管は壁の中に入れ化粧カバーを取り付けました。

また、室内機から屋外へとつながる排水の役割を持つドレンホースは廊下側へと枝分かれにしての取り付けとなりました。
配管が見えないので圧迫感がなくお部屋がすっきりしましたね。

今回させていただいた隠蔽取付ですが、量販店などでは対応していないこともあるので、お困りの際はぜひご相談ください。

また、賃貸やアパート・マンションでは隠蔽取付を大家さん側で禁止としているところもあるので、事前に管理会社にも問い合わせてみてくださいね。

エアコンの隠蔽取付は、大がかりな工事が必要になる取付方法ですが、メリットとデメリットをご紹介します。

エアコンを隠蔽取付をするメリット

まず、メリットとして大きいのは見た目が綺麗であることです。
室内・室外と共にホースが表に出ず壁の中に収納されてカバーが付けられているため、見た目の圧迫感が少なくお部屋がすっきり見えます。
そのため、見た目を重視するオフィスやデザイナーズ住宅などでも多く取り付けされています。

また、階層が高いマンションやベランダから遠いお部屋など室外機置場が遠い場所でも隠蔽取付することでエアコンの設置が可能になることもありますよ。

デメリットとして大きいのは家電量販店では対応ができないということです。
隠蔽取付は普通の取り付けと違って特殊な技術が必要なため、資格を持った技術者が対応しないとガス漏れなどの不具合が出てしまうことがあります。
そのため、一般の量販店からではなく専門業者が工事をする必要があります。

また、隠蔽取付をしているエアコンを交換する際にも専門業者が現地調査をした上での交換となるので、費用・時間がかかることが多いです。

上記のメリット・デメリットを考慮の上、取付ご希望の際は弊社までご相談くださいね。