アンテナを屋根裏に設置する5つのメリット
こんにちは、山下電設です。
兵庫県尼崎市にて、新築戸建ての屋根裏に八木式アンテナを設置させていただきました。
八木式アンテナの設置場所は屋根上に限らず、屋根裏にも設置できる事をご存じですか?
屋根上に設置する事が多く、見た事があるかと思います。
八木式アンテナとは、魚の骨のような形をした地上デジタル放送を受信するために設置するアンテナの1つです。
最近は、この八木式アンテナを屋根裏に設置する事が増えてきました。
そこで、今回はアンテナを屋根裏に設置する5つのメリットをご紹介しますね。
屋根裏に設置による5つのメリット
屋根裏に設置するには条件がありますが、設置可能な場合は金銭的な事も含めて以下のような多くのメリットがあります。
1:劣化や故障のリスクが少ない
屋根上と違い、屋内に設置する事で、雨風・雪・紫外線などによる劣化や故障のリスクがなくなります。
修理がなく、長持ちする事で結果的なメリットになります。
2:向きが変わったり、倒壊したりする心配が少ない
八木式アンテナは、電波塔がある方角に導波器先端の水平部分を向けるようにして設置する必要があります。
雨風や雪や鳥など、何らかの影響によって向きが変わったり倒壊したりすると、電波を受信しにくくなります。
屋根裏に設置すると、これらの影響の無くなり、心配が少なくなります。
3:住宅のおしゃれな外観を保つ
アンテナは、多くの場合に屋根上や外壁に設置する事が多いのですが、これでは住宅の外観を損ねてしまいます。
しかし、屋根裏に設置する事で外観からは見えなくなるので、おしゃれな外観を保つ事ができます。
4:外壁に穴を空けない
屋外に設置する場合は外壁に穴を空けてビスで固定します。
この穴は、防水処理が劣化する原因になる可能性があります。
それが、屋根裏に設置する事で外壁に穴を空ける必要が無くなるため、これらのリスクも無くなります。
5:安全にメンテナンスができる
屋根上や外壁へ設置したアンテナをメンテナンスする時は、はしごの使用や、水平ではない屋根の上や、濡れた足場といった足元が不安定な状況になります。
屋根裏に設置する事によってそれらの状況にならず、安全にメンテナンスができます。
まず現地調査のご相談を
屋根裏設置は業者によっては断られる事があります。
その理由は、作業スペースの狭さや必要な設備の不足、建物の建築方法の違いなど様々あります。
当店では、豊富な施工実績と経験から様々なご提案が可能です。
アンテナを屋根裏に設置する事をご検討でしたら、まずはお気軽にご相談ください。