エアコン配管の化粧カバーを付けるメリットは?

こんにちは、山下電設です。

エアコンの移設取付をさせていただきました。
今回は室内化粧カバーを再利用しての取付けでした。

エアコン取付をする際に配管に化粧カバーを付けるべきかどうか、悩む人もいるかと思います。
化粧カバーを付けるかどうかは、必須ではありませんがメリットはたくさんあります。

エアコンの配管に化粧カバーを付けるメリットについてお話しますね。

室外機側の化粧カバーを付けるメリット

まず、エアコンの室外機側の配管は雨や風・直射日光などの影響を受けやすいので、室内機側と比べると劣化が早いです。
直接雨風や直射日光が当たるような場所だと2~3年で配管に巻いているテープがボロボロになり痛んでしまいます。
そのため、室外機側の配管の化粧カバーを付けるメリットは外的環境による劣化を防ぐことにあります。

テープがはがれていくと配管が直接天候の刺激を受けることになり、エアコンの能力が低下し、電力が多く必要となり電気代が高くなることにも繋がります。
配管自体に傷がついてしまうと、最悪の場合ガス漏れや水漏れなどの故障の原因にも繋がります。

数年で引っ越しなどでエアコンを移設したり、買い替えたりする予定がある場合は特に化粧カバーを付けなくてもいいかと思いますが、長く使う予定の場合は化粧カバーを付けることがおすすめです。

室内機側の化粧カバーを付けるメリット

エアコン室内機側の配管に化粧カバーを付けるメリットは、見た目がすっきりするということです。
エアコンの配管はたいていの場合、白系の色合いのテープが巻かれていることが多いですが、壁とテープの色合いが違うと配管の存在がかなり目立ってしまいます。

そのため、お部屋のインテリアにこだわりたい人は、配管の化粧カバーを付けることをおすすめします。

弊社でもエアコン移設の際の配管の化粧カバー取付を承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。